「一番賢い動物って何?」と聞かれると、人間以外にも驚くほど頭の良い動物がたくさんいます。
この記事では、研究で知られている行動(道具使用・学習能力・コミュニケーションなど)をもとに、“賢い”とされる動物をランキング形式で10種類紹介します。
※動物に「IQテスト」をそのまま当てはめるのは難しいため、ここでは知能を示す行動の多さ・学習の速さ・問題解決能力などを総合して紹介します。
ランキングの基準(ざっくり3つ)
- 問題解決能力(工夫して課題を解く)
- 学習能力(新しいルールを覚える・応用する)
- コミュニケーション(仲間と情報を共有する)
第10位:ラット(ネズミ)
ラットは迷路学習などで有名で、学習と記憶の研究でもよく使われます。
一度覚えた道を効率よく通れるようになったり、報酬のルールを理解したりと、意外と“頭の回転が速い”動物です。
第9位:イヌ
イヌは人間と暮らす中で、人の指さし・視線・声のトーンを読み取るのが得意になりました。
芸を覚えるだけでなく、「人の意図」を理解して行動する個体も多く、社会性の高さが賢さにつながっています。
第8位:ブタ
ブタは記憶力が良く、学習も早いと言われます。
簡単なゲームのような課題を覚えたり、環境に合わせて行動を変えたりすることができ、**“賢い家畜”**として注目されることもあります。
第7位:ハト
「ハト=単純」というイメージがあるけど、実は視覚認識がかなり強いタイプ。
画像の分類やパターン認識ができる研究もあり、学習によって精度が上がるのが特徴です。
第6位:ゾウ
ゾウは記憶力のイメージ通り、仲間・場所・水場などを長く覚えて行動します。
社会性も高く、仲間を助けるような行動が観察されることもあり、知能の高さがうかがえます。
第5位:オウム(ヨウムなど)
オウムは言葉まねだけでなく、状況に合わせた学習が得意。
物の名前を覚えたり、簡単な概念(数・色など)に近い理解を示した例も有名です。
第4位:イルカ
イルカはコミュニケーション能力が非常に高く、群れの中で協力して狩りをします。
さらに、遊びの要素を取り入れて学習することもあり、高度な社会性が知能を支えています。
第3位:カラス
カラスは“道具を使う鳥”の代表格。
針金を曲げて道具にしたり、車のタイヤを利用して硬い木の実を割らせたりと、環境を利用する工夫が強いのが特徴です。
第2位:チンパンジー
チンパンジーは人間に近い霊長類で、道具使用・学習能力・社会性が非常に高い動物。
観察学習(他者の行動を見て学ぶ)も得意で、文化に近い行動の違いが見られることもあります。
第1位:ボノボ(または大型類人猿の最上位)
ボノボはチンパンジーと近い仲間で、社会性とコミュニケーションが特に強いとされます。
協調的な行動が多く、群れの関係性を調整するのが上手い点が“賢さ”につながっています。